ペットシッター開業に必要な資金は?始めるなら個人かフランチャイズか

ペットシッター開業に必要な資金は?始めるなら個人かフランチャイズか

ペットブームの昨今何かペット関係の仕事を始めたいと思っている方も多いのではないでしょうか?ペット系の仕事の中でもペットシッターを個人で始める場合、比較的低資金で始める事ができます。
ペットシッター開業する場合どういった費用がかかり、どのくらいの資金が必要なのかを解説していきます。

目次

ペットシッターはなぜ低資金で開業できるのか?

トリミングサロンやペットホテル、猫カフェ等を開業しようとした場合かなり資金が必要になるのは何となく想像がつきますよね?物件の敷金礼金、看板等の内装や外装の工事、月々の家賃、備品等少し考えただけでもかなりの資金が必要になりそうです。

その点、ペットシッターは自宅兼事務所で開業ができますし、お世話の時に使う道具は基本お客様宅にあるものを使用するので低資金で始める事ができます。
では、実際どんな費用がかかるのか具体的に見ていきましょう。

ペットシッターの開業と運営にかかる費用

開業と運営にかかる費用

動物取扱業の登録費用

ペットシッターで開業する場合、動物取扱業の登録は必須です。ペットシッターに必要な「保管」の種別で申請する場合申請手数料として1万5千円がかかります。追加で「しつけ」のサービスを行いたい場合「訓練」での申請も必要になるのですが、別々に申請するとさらに1万5千円かかってしまいます。
同時に申請する場合は「保管」と「訓練」の2種別で申請すると割引になるので、「しつけ」のサービスも行う事が決まっている場合は同時に申請するようにしましょう。
動物取扱業の詳細⇒「ペットシッターの開業に必要な動物取扱業の登録と手続き方法とは?

ペットシッター保険代

こちらは保険会社や条件によってまちまちなので一概には言えませんが、個人では保険に入れなかったり高額な場合があります。

また、「ペットシッター保険はどういったリスクに対応し、どのくらいの補償額にすれば良いか?」などをしっかり把握し、保険屋さんに伝えた上で加入する必要もあります。

ホームページ作成、維持費

まれに無料のホームページやブログで営業をしている方もいらっしゃいますが、安っぽいページだといくら良いサービスを提供していても一目見て「ここは無いな。」と選択肢から外されてしまうので、大切なペットを預かるペットシッターという仕事柄、ある程度しっかりしたものが望ましいです。

安い業者だと5万円~10万円で作成している所もありますが、色々オリジナルで取り入れたい要素を反映してもらう場合は20万円程度は見ておいた方が良いです。これは自分がかけられるコスト次第でどうするか調整すると良いと思います。

ホームページを維持するにはドメイン代とサーバー代もかかりますが、この二つは合わせて月千円程度見ておけば充分です。ホームページ内容の変更を依頼する際はその都度費用がかかる事も頭に入れておきましょう。

その他備品や書類等

上記以外に名刺、お客様との契約書、領収証、消耗品等の費用がかかります。名刺のデザインや契約書の内容を自分で作成できれば、デザイン料等がかからないので費用を抑える事ができますが、契約書に関してはお客様と結ぶ大切な契約書なので、弁護士さんに相談して作成した方が安全です。

ただ、弁護士さんもペットシッターについて詳しいわけではないので、どういった仕事でどういうリスクがあるか説明できないとしっかりとした契約書はできませんので注意が必要です。

ペットシッター資格の取得費用

動物取扱業の要件を満たしていない場合、資格の取得が必要となってきます。
資格取得に必要な費用や期間は取る資格によって様々です。資格の種類等は「ペットシッターになるために取るならどの資格?開業に必要な資格と取得方法」で詳しく書いているので参考にしてください。

ガソリン代や交通費

もちろんお客様宅へ伺うので、ガソリン代や交通費がかかりますが、こちらは基本的にお客様から出張料を頂きますので、その売上でまかなうようになります。

広告費

個人でペットシッターを開業する場合も団体のサポートを受けた場合も店舗の営業活動は自分で行う必要があるので、チラシを配ったり、web上で広告を出したりする際は広告費がかかります。

まったくお客様がいない状態から始めるので、ある程度広告費をかけられるとお客様を増やしやすいですが、広告費がかけられない場合は自分の足を使ったり、人脈を使ったりで近隣のお客様を増やしていきましょう。

生活費もしっかり確保した上で始めましょう

生活費もしっかり確保した上で始めましょう


広告費の部分でもお話ししましたが、ペットシッター開業当初はまったくお客様がいない状態からスタートします。これはペットシッターの団体に入っても、個人で始めても同じことなので、生活費の事もしっかりと考えた上でスタートするようにしましょう。

仕事が無くても生活に困らない方は別ですが、始めたばかりの方は軌道に乗るまで時間の都合がつく仕事をかけもちしながら営業される方が多いです。くれぐれも高額な開業費を払ってしまい、日々の営業が立ち行かなくなるような事態は避け、しっかりと計画を立てた上で開業準備を始めるようにして下さい。

ペットシッターを個人で開業するかフランチャイズ等で始めるか?

個人でペットシッターを開業するメリットとしてはやはりコストを抑えて開業する事が出来るといった点でしょう。

しかし、動物の取扱いを心得ていても、ペットシッターの経営方法や起こりがちなトラブル等、数年営業してみないとわからない事が多々あります。

開業と運営にかかる費用でお話しした保険やホームページ作成等も全てサポートがあるので、ペットシッターに必要なノウハウが無く、不安な場合は開業のサポートを行っている団体に加盟するのも一つの手です。

フランチャイズの場合、会社によってサポート内容や開業費等が違いますが、開業費で数十万円~数百万円、毎月売上に応じてのロイヤリティが必要になります。

まとめ

開業時と日々の運営にどういった費用がかかってくるのか、ある程度イメージはつきましたでしょうか?自分でペットシッターのノウハウを構築できるのであれば個人で開業する事もできますし、フランチャイズやコンサルタント契約して開業する事もできます。
後者は費用がかかりますが、スピーディーに開業を目指せますし、事前にノウハウも得る事ができるので、自分に合った方法でペットシッターの開業を目指しましょう。

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